最新の素材リサイクル技術で、画期的なハイブリッド樹脂[FPC]を実現!
この新しい技術は紙と樹脂を混合する技術であるため紙管以外のあらゆる古紙にも応用ができます。
従来、コストや手間の問題からリサイクルが困難で産業廃棄物扱いされる事が多かった「難古紙」や処理に困っている「産廃樹脂」など大半は「マテリアルリサイクルが困難な古紙」及び「廃プラスチック」類として分類される為、発生先は処理費を払い、固形燃料(RPF)として再生されるか、埋め立て処理されています。
これらを主な素材として再生し、これまでにない新たなハイブリッド樹脂(FPC)として単なるリサイクル素材ではなく、優れた強度、低コスト、そして数々の特長を備えた画期的な新素材として、様々な分野で注目され、今後大きな需要増が期待されています。
FPC樹脂を使用した試作品
FPC素材の製品は、高強度で高耐久性という特長のほか、熱による伸縮率が小さく、さらに熱伝導率が小さいために断熱性にも優れています。
また静電気が起きにくく、帯電防止効果も見逃せません。 循環再生という素材メリットに加え、こうした数々の 優れた機能をもつ画期的なハイブリッド樹脂素材です。
古紙材とプラスチックを高温で混合させる際に、紙が炭化してしまう状況を克服。
適切な混合化に成功し、優れた新素材が誕生しました。
FPCは何度でも素材としての再利用が可能
紙管や古紙を紙とビニール樹脂とに分別する必要がない
FPCによる成形製品もスムーズにFPCにリサイクル可能
従来の再生の工程より、FPC生成までの工程数が少ない
紙成分を荒粉砕 工程のみで混入し、長い繊維長のまま 廃プラスチックと 均一に混合
数々のメリットがいかされ、紙業界はもとより、樹脂素材、 建材分野など、幅広い分野でFPC素材が注目されています。
注目の事業として、 新聞やテレビなど さまざまなメディアで 紹介されています。
静岡新聞 掲載記事 より
SBSテレビ/イブニングeye より
SBSテレビ/静岡発そこ知り より